人生の家族としての選択
エルシェアートの入居者様で人生の家族として弟のように付き合ってきた彼が、雨の中、長年の友に会いに行く間に道路に転倒した。
警察から電話があり、救急車で運ばれた。『車に引かれてたら、、、』と思うと、、、
若年性の病気が、どんどんと進行していく、問題行動がエルシェアート内でも多々おこりだす。
でも入居者様の総意は最後の最後の最後まで、施設でなく、ここで一緒に住みたいと言う結論!!!
それを運営者として応援、協力者として支援してあげたい、でも、『総意』を尊重する事で、問題行動が多々ある時、預かるものとして【責任】を持ちきれないときが来る。
その分岐に差し掛かったとき、次の支援先に出さなければならない、、、無念な思いだ、、、
でも安全に暮らすができない時は、人生の家族の弟を出さなければならないときが近づいてきてると思うと切なく情けない。
そんな病院に迎えにいきながら様々に思う車の中だった。